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大学生時代の夏、自慰をしたくなると、よく近くの河川敷に原チャリで出かけました。
そこは夏間、身の丈より高くなる草が覆い茂り、全長2キロ程の散歩道が作られています。
途中休息用のベンチがあったり、ザリガニが捕れる浅い小池があったりと休日は家族連れや
子供達で賑わう場所なのですが、平日は日中の暑さのせいか人はあまり見かけない所です。

散歩道の左右の草むらに所々「獣道」があります。いやこれは人が草むらをかき分けて
作った道なのですが、そこに入って行くと中は迷路のようでクネクネ進むと元の散歩道に出たり、
別の「獣道」に合流したりと複雑怪奇に作られています。そして時々エロ本が捨ててあるのですよね。
それをオカズに「獣道」のさらに奥まった場所でよく自慰をしていました。原チャリに隠し積んでいたブルマを草むらの中でお尻を薮蚊に刺されながら直履きに穿き替えて行為に耽ります。夏の炎天下中でも意外と川風が草薮の隙間から流れるせいかそうも暑くないのです。

部屋の中とは違い見上げればそこは青い空。真昼間に野外でブルマを男が穿くという変質行為と野外の開放感など複雑に気持ちが絡まって、ひと時の至極の時を楽しみます。
毎年、夏といわず暇な時、家で欲情を催したときに、よく「現場」へ出かけて行きました。

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河川敷は色々な人が集まる所です。怪しい人々も来られます。私もその一人だったのでしょうが(笑)。
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ベンチで豹柄超ビキニもっこりのお兄さんがサンオイルで体を照からせて日光浴をしていたり、釣り人でもない紙袋を持った中年がゴソゴソと「獣道」に分け入っていったりを目撃します。そういう先客?が居る場合は、すごすごと家に帰るのですが、ある日の事、先客が「獣道」の奥にて自慰をしている現場に出くわしました。草薮の中を歩くとガサガサ、ボキボキと音がするので人が来る気配は必ず分かるのですが、その先客は私が来るのをわざと待っていたのか私を見るなり、「兄ちゃん!いっしょにオナニーしよう!見て見て!」と自分の一物をシゴキながら呼び掛けるのです。

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急な現場を見せられて軽く気が動転していたのかもしれませんが、「いや、結構です!」と馬鹿丁寧に断わりながらその場から逃げ帰った事があります。意外にも嫌悪感というものが無かったのですが、野外で何かしら女性着を着用する際、男色の人には襲われる可能性もありますね。
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お互いの合意ならいいでしょうが、私は「着用派」ですので男性とのカラミはNOですから(笑)・・。

2013.07.14 Sun l 回想録2000 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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