匂いに慣れた女子更衣室は、電気を点けなくてもカーテン越しに差し込む朝の光で薄暗く、
禁断の密室の雰囲気がします。カーテンなんか男子更衣室にはありませんでした。
部屋の中は男子更衣室よりも多いロッカーの配置で(女子生徒の人数が男子より多いため)
狭苦しく感じます。「この中で女の子は着替えているんだ・・・」と思うと興奮で頭の中がいっ
ぱいです。ドアのすぐ近くには小じんまりとした空間があり折畳み式の長机がニ脚ありました。
その机の上には お菓子の袋、缶ジュースの空き缶が2つほど。その飲み口には灰が・・・
「たばこ吸ってる女がいるのか・・・」
・・夏休み中は、いや普段でも先生が中にあまり入る事はないのかな?
男子更衣室はよく先生のチェックがありましたが女子更衣室は意外とフリーなのかと一瞬思い
ました。何かもっと綺麗な部屋のイメージをもっていた私でしたが、幻滅する事もなく、
「女子もこんなものか・・。」という感じでした。あと机の横のパイプ椅子にジャージが何枚か
無造作に積まれてありました。赤色のジャージが数枚・・私の学年色です。
私の通う高校は学年色のある学校で赤、青、緑の3色カラーでした。
「・・ジャージしか無いのか・・」・・・
そう私が女子更衣室に忍び込んだ理由、最大の理由はブルマが欲しかったのです・・・。
私は自分の高校で女子のブルマ姿を見た事がありません。元女子商業高であったこの学校は途中男女共学になりました。そのせいかどうか体育の授業の女子は夏の暑い時期も、また一年を通して下はジャージ姿なのです。クラブの時間も例外無くジャージ姿です。
高1の時、初夏の蒸し暑い日に一度だけ同級生の赤ブルマ姿を見ました。それも一人だけでしたが。大勢のジャージ姿の女子に紛れて一人だけ・・・男子皆んなの注目を浴びていたっけ・・・
初老の体育の先生は「おっ、元気だな!」とびっくりしていた声が聞こえました。男子女子別々の体育授業終了後の水飲み場、すれ違う彼女に男子は「えっ、ブルマ?」彼女は「今日,暑かったから・・・」と、何度も はにかみながら答えるブルマっ子の彼女。ぷりぷり動いて横を通り過ぎる赤いお尻・・・あの赤色のブルマのお尻の色彩と形状は私の目に焼きついて離れませんでした。
彼女は二度とブルマ姿になる事はありませんでしたが・・・。この凶行もそのブルマ姿が一つの要因になっていると今では思います。「あの赤いブルマが欲しい・・・」と、どろどろした欲望の一つがまた心の奥底に生まれた瞬間でもありましたから。
僕の場合は濃紺なんですが…(@^∇^@)
それにしても美味しそうなモッコリです。
ブルマは 赤・青・緑の三色持っていますが
青色は使いすぎて(ナニニ・・?)ズタボロになって
破棄されました(笑)。
いえいえお粗末なナニですよ