中坊時代に再放送でサインはVを観ていた。
学校の帰り道、帰宅男子の会話で、
「目の前でブルマ踊っとんねん。」「ボンボン跳ねて踊りまくり。」
今日の体育館での女子のブルマ姿を観ての会話。
思春期の男子には堪らない光景。ブルマ全盛期の時代。
と言っても男子と女子には暗黙の了解があった?のか
ブルマは体操着でエッチな衣料ではない。との認識。
これは世間一般の常識でもあった。
でも体操服姿をジロジロ観ていようものなら、「何観てんの!スケベ~!」
の叱咤と冷たい視線で痛い目にあう。
女子は大きくなってきた臀部や生足を見せたくなかったので
それがモロに強調されるブルマが潜在的に嫌いなのだ。
だけど皆が穿いている。学校の体操服なのである。
やらしくもなんとも無いと洗脳されている。半強制的に納得させられている。
というのがこの時代の意識だったと思う。
世間は男尊女卑で男性がイニシアティブを取り、女性のなんで?を封殺できる
力のあった時代でもあった。都合の良い男の良妻寮母願望てか。
学校の帰り道、明るいエロ話もそこそこに、午後4時からの再放送に間に合うので、
「サインはV観るから早よ帰る。」とみんなでバイバイして、
5時からの塾に行く前の一時に、
堂々と公然に家族の前で、健康優良スポーツドラマであるサインはVの
大人のブルマ臀部と開脚股間盛り上がり土手を凝視するのである。
補足、母は息子の途轍もなく善からぬ欲望に気付きもしない・・・。
紺色ブルマに白い体操服、学校へブルマ導入となった定番の組み合わせ。女子のバレボ部入部は最多の時代だった。